SEO対策で気になる項目がメタキーワードです。現状では不要な項目ですが、WordPressでブログ記事を書くときなどに「メタキーワード」のような入力欄があるので、「何を入力すれば良い?」と迷うことがあるかもしれません。
少し詳しい方は「メタキーワードって効果ないんじゃなかった?」と思うはずですが、現状はそれで正解です。
今はメタキーワードは不要
メタキーワードとは、そのページの重要なキーワードを検索エンジンに伝達するmetaタグです。このタグを悪用してメタキーワードに何度も同じキーワードを入力するSEOが流行しました。そんなインチキSEOが蔓延してしまったため、現在は基本的にページの評価にメタキーワードは使われていません。
つまり、メタキーワードに何か入力しても有効なSEO対策にはなりません。今のところは。
メタキーワードの入力に時間を使うなら、タイトルの練り直しに時間を使った方がSEO的には効果的です。
なぜメタキーワードの入力欄が残っているのか
メタキーワードは不要なのに、なぜ「メタキーワード」の入力欄が残っているのか疑問に思うかもしれません。残っている理由はSEO的に効果があるからではなく、HTML5でもサポートされているからではないでしょうか。
仕様に残っているので入力欄も残してあるということだと思います。現状ではSEOに効果はありません。