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h1タグの使い方を間違えるとペナルティに

h1タグはSEO的に重要なタグだといわれています。うまく使えば検索順位の向上に役立ちますが、逆に使い方を間違えると検索順位が低下、場合によっては100位以下に飛ばされてしまう恐れもあります。

h1の間違った使い方

HTMLの見出しタグにはh1からh2、h3…があります。

それぞれ見出しのタグを付けると文字の大きさが変わるので「ここはh1、ここはh5」など、文字の大きさで使うタグを決めるかもしれませんが、これは間違った使い方です。

見出しの間違った使い方

見出しの間違った使い方

私もHTMLを使ったホームページ作成が流行し始めた大昔はそのように見出しタグを使っていたこともありますが、注意が必要です。

確かに、h1、h2、h3、それぞれのタグで囲んだ文字はそれぞれ決まったサイズの大きさになります。

ですが、見出しタグは文書の構造(大見出し、中見出し、小見出し)を決めるものであって、文字を大きくしたいからh1、もう少し小さくしたいからh2、のように使い分けるのは間違いです。

文書のタイトルとして大見出し(h1)は1回だけ使い、本文中には中見出し(h2)以降の見出しタグを使うことになります。

h1の使い方を間違えるとペナルティになる?

h1の使い方を間違えると、最悪の場合、そのページが検索結果に出てこなくなります。いわゆるGoogleから「ペナルティ」を受けた状態というわけです。

たとえば、ページの冒頭に設置した強調したい文章ブロックをh1タグで囲むことがあるかもしれません。

目立たせたい文章をh1で囲む

目立たせたい文章をh1で囲む

十分に文字が大きくなるので強調表示としては問題ないかもしれません。ですが、使い方は間違っています。

文章は強調表示されるが…

文章は強調表示されるが…

仮に、このページの検索順位がアップするように狙っているキーワードが繰り返し入っていたりすると、どうでしょうか。

h1で囲んだ内容に同じキーワードが繰り返し入っていると…

h1で囲んだ内容に同じキーワードが繰り返し入っていると…

意識的かどうかは別にして、このようにh1タグで囲んだ内容に同じキーワードが繰り返し入っていると、無理にキーワードを詰め込んでいると見なされて検索順位が急降下、最悪の場合、検索結果に出てこなくなる可能性があります。注意しましょう。

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