既存サイトのSEOを強化するヒントを紹介します。
ページに追記して文字数を増やす
ある程度のボリュームがある文章を追記して文字数を増やすことがSEOに効果を発揮するという都市伝説があります。
追加できる内容があれば、100文字、200文字、それ以上でも簡単な説明を追加してみましょう。
その際、そのページで狙っているキーワードの類義語(共起語)を使って文章を書くと効果的だという都市伝説もあります。
たとえば、「確定申告の方法」について書いているなら、「事業税」「税務署」「青色申告」など、確定申告について述べるときに共に使われそうな単語を使って説明などを書いておくと効果的かもしれません。
関連記事を表示する
記事を読み終わった後の「関連記事」は、サイト内のページ間で評価を分け合うのに重要です。つまり、このページが持っている評価ポイントをリンク先のページに分け与える効果があります。
もしもデザインなどの都合で関連記事を表示していなかったとしたら、まだSEO的に伸びしろがあります。関連記事を表示して、ページ間で評価を高め合うようにしましょう。これはSEOの内部対策として重要です。
記事下にCTAを設置する
サイト内で特にSEO効果を期待したいページ(商品やサービス紹介ページなど)があれば、そのページに向けて全ページからリンクをはるとよいでしょう。
典型的なのが「CTA」とよばれる集客パーツです。
簡単に言えば記事を読み終わったあたりに設置された「詳しくはこちら」ボタンです。
全ページから目的のページにリンクをはることで、目的のページの評価が上がり、商品やサービス紹介ページの上位表示が期待できます。
「お問い合わせはこちら」のようなボタンを設置して、問い合わせページにリンクをはるという考え方もありますが、問い合わせページの評価が高まって上位表示されてもあまり意味がないかもしれないので、その点は要検討です。
上位表示させたいページ(ターゲットページ)を決めて、そのページにリンクをはるようにしましょう。
ターゲットページが問い合わせページになるのかサービス紹介ページになるのかは、アイデア次第です。