ページ数が少ないサイトでもSEO対策は可能なのでしょうか。
先に結論を書きますが、5ページ程度の企業サイトではSEO効果は期待できません。
「5ページから10ページの簡単なサイトを作ってみたが、キーワード検索しても全く上位表示されない」と悩んでいる方もいると思いますが、不思議なことではありません。
5ページ程度の簡単なサイトでSEO効果を期待するのは無理です。
もちろん、5ページでも非常に内容が充実したサイトもあるかもしれません。
ですから、ページ数だけで効果があるかないかを議論するのは意味がないのですが、5ページ程度の簡単なサイトを業者に作ってもらって放置しているというケースがよくあります。
そのようなサイトではSEO効果はないでしょう。
ただし、上位表示という意味では競合ページとの関係なので、競合ページが強くなければ自分のサイトが質素でも上位表示できる場合があります。
また、自分の名前(固有名詞)で検索すれば上位表示されるでしょうが、それは当たり前のことです。競合がいないので。
ですが、「業種名+地域名」(例:「ラーメン 銀座」)のような一般的なキーワードでSEO効果を期待するならしっかりしたボリュームのあるサイトを作ることが重要です。
または外部リンクなどを利用して人為的なSEOをかける方法もありますが、あまりおすすめはできません。
どうしても10ページ程度のコンパクトなサイトで勝負したいなら、その1ページを充実させることです。
少なくとも500文字以上の文章にまとめてみてください。
ただし、文字数に合格基準があるわけではないので、あくまで内容を充実させるための目安として考えましょう。
5ページや10ページのサイトで、どのページも100文字程度しかないようなら、SEO効果はほとんど期待できないです。
少しずつボリュームを増やしてみてください。