検索順位を上げようとサイトをリニューアルしたら順位が下がった。
そんなことはよくあります。
原因はさまざまですが、
- 内容がガラッと変わったので一時的に順位が落ちる
- 内容が貧弱になったので検索順位が下がった
- サイトのHTML構造に問題があって順位が下がった
などが考えられます。
最初の一時的な順位低下はリニューアル後のサイトによくあります。しばらく様子を見て順位が戻ってくれば心配は不要です。
2番目の「内容が貧弱になった」もよくあります。サイトをリニューアルしたからといって内容が充実するとは限りません。デザイン性ばかり追求していると内容がスカスカになってしまうこともあります。
その場合はサイトコンテンツを充実させるしかありません。
3番目のHTML構造が原因の場合もあります。SEOを意識せずに自由にサイトを作ってしまうと、たとえば、titleタグやh1タグが全ページ同じというケースもあります。
また、画像のALT属性が全く指定されていなかったり、ページ内の見出しがh3から始まっていたり、、、
ペナルティのような致命的な問題ではありませんが、細かいマイナスの積み重ねで検索順位の低下につながる可能性はあります。
納品された側で詳しくHTMLタグをチェックしない場合もあるので、なぜか順位が下がってきて「なぜだ!」となるわけです。
その場合、サイトの大きなカスタマイズまたは作り直しが必要です。
サイトをリニューアルしたからといって検索順位が上がるというは限りません。むしろ、順位が下がってきていないかチェックしましょう。