気軽に読めるPHP入門書・PHPスクリプトが動かないときの原因と対策などを紹介します。

自宅PCで作成したスクリプトをレンタルサーバーにアップロードしたところ、次のようなエラーメッセージが大量に表示されてあせった方がいるかもしれません。

急に大量のメッセージが表示されると少々あせるかもしれませんが、この種のエラー（Notice）は、注意の意味合いのメッセージです。処理自体は問題なく終了していることがほとんどなので、とりあえず応急処置としてエラーを非表示にしておくのも1つの方法です。PHPスクリプトまたは.htaccessに以下のように記述します。

○エラーを非表示にする（PHPスクリプトに記述する場合）

<?php
error_reporting(0);
……

○エラーを非表示にする（.htaccessに記述する場合）

php_value error_reporting 0

Noticeエラーだけを非表示にしたいときは、次の記事も参考にしてください。

【関連記事】Noticeエラーだけを非表示にしたいとき

この例のように、定義していない変数をいきなり出力しようとすると、Noticeエラーが表示されます。必要に応じて抜本的な対策も検討しましょう。