PHPでアップロードできるファイルのサイズを変更する方法を紹介します。
いくつかのレンタルサーバーではアップロードできるファイルサイズが2Mなどの小さい値に制限されている場合があるので、WordPressのようなCMSから大きい画像をアップロードするとエラーになります。
アップロードサイズの制限を緩める方法も覚えておいた方がよいでしょう。
PHP設定ファイル(php.ini)に次のようなコードを書くとPHPからのアップロードサイズを変更することができます。
upload_max_filesize = 20M post_max_size = 20M
これにより、20Mまでアップロード可能になります。「20M」の部分は任意の値に変更してください。
upload_max_filesizeはアップロードされるファイルの最大サイズです。
post_max_sizeはPOSTされるデータの制限値です。一般的にupload_max_filesizeより大きく設定します。
その他、PHP設定ファイル(php.ini)の設定項目(ディレクティブ)について詳しくは以下のページも参考にしてください。
【参考】PHP: コア php.ini ディレクティブに関する説明 – Manual