SEOにはキーワードを入れることが重要です。とはいえ、検索キーワードを本文に多く入れれば上位表示できるというのは昔の作戦です。今は単純にキーワードを詰め込む手法は通用しないでしょう。
いずれにせよ検索キーワードとの関連度が上位表示に重要だとなれば、記事の本文にキーワードを入れていくのが効果的なことは間違いありません。
「出現頻度5%がベスト」は都市伝説
本文にキーワードをたくさん入れると「キーワード詰め込み」のペナルティになる可能性がありますが基準があるわけではないので、自分なりに不自然なキーワード濃度にならないような構成を心がけるべきです。
キーワードの出現頻度は5%くらいがベストという説もあります。目安にするのは悪くありませんが、公式的にそのような基準はないので、あまり真剣に出現頻度にこだわるのは意味がありません。
逆に1%に満たなかったりとか、1回しか使われていなくても上位表示できる場合があるので出現頻度にこだわりすぎるのは良くありません。
文章の前半にキーワードを入れると効果が?
本文中のキーワードを増やしていきたい場合、その位置が重要かもしれません。これも都市伝説ですが本文の前半にキーワードを入れていくと効果があるという説があります。たとえば、タイトル(h1タグ)の直後だったり、最初のh2タグの直後だったりです。
つまり、最初の段落や最初の見出しにキーワードを入れることが効果的、ということです。
もしも、真面目に書いているブログ記事の検索順位が上がらなくて悩んでいるなら、記事の冒頭を見直してみましょう。キーワードに関係ないことをダラダラ書いていたりしませんか?
また、タイトル直下にテキスト広告をベタベタはり付けている場合、ページに関係ない文字が冒頭の文字として認識されます。検索順位を下げているのはそのせいかもしれません。
必ずしも順位アップにつながるとは限りませんが、1つのヒントとして覚えておきましょう。