ネット集客するにはブログを書くことが重要です。
ブログ記事と言ってもプライベート情報は必要ありません。
見込み客の役に立つ情報を提供することです。
最も典型的なのはお客様が困っていることの答えとなる情報を掲載することです。
あなたのサイトを偶然訪れたユーザーはそんな記事を見てとても役立ったとかこの記事で助かったと思うことでしょう。
お客様の役に立つブログ記事は共感と信頼感を得ることができます。
つまり役に立つ記事というのは見込み客を育てているようなものです。
記事を見てあなたの会社が提供するサービスを利用しようと思ってもらえる可能性が増えます。
ですからブログ記事というのはホームページのおまけではなく終極の中心とも言うべき重要なアイテムです。
せっかくホームページを作ったのにブログ記事は書くつもりがないという方もいます。
それはネット集客から考えるともったいないです。
役に立つ情報が満載のブログ記事はサイトに訪れるユーザーを増やすだけでなくユーザーの共感を得て見込み客を増やす効果もあるからです。
しっかりしたブログ記事を揃えていけば広告の代わりとして機能します。
広告を出さなくてもブログで集客ができるとすれば、そっちの方が良いに決まっています。
広告を出すには毎月高額が必要ですが、ブログ記事はお金がかからずお客様を集めてくれると言う営業マンのように働いてくれます。
しっかりしたブログ記事を書くのは面倒で場合によっては大変な労力を伴います。
手っ取り早く集客しようと思って有料の広告に力を入れてしまうかもしれません。
実際、広告も効果はありますがそれはお金を払っている間だけです。
広告を止めてしまったらお客様はパッタリ来なくなった、そんな話はよく聞きます。
広告を出すのが悪いわけではありませんが、広告を止めてもお客様がとぎれないようにブログ記事を充実させるべきです。
ブログ記事と言っても難しく考える必要はありません。
お客様の困りごとの答えになるような記事を書けば良いのです。
お客様はなぜネット検索をするのか、それは何かに困っているからではないでしょうか。
その困りごとの答えを用意しましょう。
今までの業務経験の中でお客様の定番の困りごとというのがいくつかあるはずです。
それについて「こんなことで困ってませんか?」という導入で始めて「こんな解決策がありますよ」ででまとめる、そんな内容で大丈夫です。
もしも自分が困りごとの解決策を検索していて、ぴったりの答えが出ているホームページを見つけたらどう思いますか?
非常に役立ったとかこのサイトのおかげで助かったとか思うことでしょう。
そのサイトで何らかの相談サービスなどを提供していれば次回はお願いしようと思いませんか?
もしくは解決策について詳しく聞いてみようと思うかもしれません。
それは言うまでもなくそのブログ記事がしっかりした文体で信頼できる内容だったからです。
ですから冗談半分で茶化すような内容ではなく実際にお客様に対応しているつもりでブログ記事をまとめる必要があります。
言ってみればホームページにある「よくある質問」のコーナーをブログ記事として膨らませるようなものでしょうか。
10問でも20問でも構いません。自分の業界で定番の問題について困りごとの答えとしてまとめてみましょう。
必ずあなたのサイトに入ってくる見込み客の動線として機能するはずです。
ただしタイトルに検索キーワードを入れることを忘れないでください。
その際、ユーザーが実際に入力する言葉をしっかりイメージすることです。
そのような言葉を二つか三つ組み合わせてタイトルとしてまとめます。
結果としてそのキーワードで検索順位が上がることが期待できます。
後はサイトに入ってきたユーザーの共感を得られるような内容のブログ記事をまとめることです。
画面がパッと開いた部分に宣伝のフレーズで満載だったらせっかく入ってきたお客様もすぐにバックボタンを押して出ていくでしょう。
まずは嫌悪感を持たれないような導入で始まりしっかりと最後まで文章を読んでもらえるように気をつけましょう。
できるだけ文章は短くできれば画像など差し込むなど工夫してください。