wp_enqueue_scriptsフックを使うと、任意のCSSやJavaScriptをヘッダーやフッターで読み込むことができます。
テーマによってはstyle.cssが読み込まれていない場合があるので、子テーマの作成時に明示的にstyle.cssを読み込ませたい場合に役立ちます。
また、任意のCSSを読み込ませる場合、header.phpを編集する方法もありますが、気分的にheader.phpは直接編集しない方が無難です。そんなときにwp_enqueue_scriptsフックを使うと、functions.phpで設定すれば良いのでheader.phpを編集する必要がなくなります。
次の例では、子テーマフォルダにあるstyle_pc.cssを読み込んでいます。
add_action( 'wp_enqueue_scripts', 'my_enqueue_style' ); function my_enqueue_style() { wp_enqueue_style( 'style1', get_stylesheet_directory_uri() . '/style_pc.css'); }
子テーマのstyle.cssを読み込む場合は上記のコードのファイル名をstyle.cssに変更する方法もありますが、次のようにget_stylesheet_uri関数を使う方法もあります。
add_action( 'wp_enqueue_scripts', 'my_enqueue_style' ); function my_enqueue_style() { wp_enqueue_style( 'style1', get_stylesheet_uri()); }