PHPのdate関数を使うと、日付や時刻に書式を設定して取得したり表示することができます。以下に例を紹介します。
PHPのdate関数の簡単な使用例
現在の日時を表示する
現在の日時を表示する例です。date関数の2番目のパラメータを省略すると現在の日時が対象になります。
<?php echo date("Y/m/d H:i:s"); ?>
実行結果
2016/10/21 11:43:48
指定した日時を表示する
指定した日時を表示するには、2番目のパラメータに日時をタイムスタンプで指定します。タイムスタンプを取得する定番の関数は次のとおりです。
- [manual func=”time”] — 現在の日時を返す
- [manual func=”mktime”] — 年・月・日・時・分・秒を指定
- [manual func=”strtotime”] — 日時を示す文字を指定できる
<?php $y = 2016; $m = 8; $d = 30; $h = 12; $i = 34; $s = 56; echo date("Y/m/d H:i:s", mktime($h, $i, $s, $m, $d, $y)) ?>
実行結果
2016/08/30 12:34:56
mktime関数で指定する日時は時・分・秒・月・日・年の順です。
さまざまな日付を表示する
昨日の日時を表示する
2番目のパラメータで昨日のタイムスタンプを指定します。いくつかの方法がありますが、次の例では、strtotime関数で「yesterday」を指定しています。
<?php echo date("Y/m/d", strtotime("yesterday")); ?>
実行結果
2016/10/20
10日後の日付を表示する
strtotime関数で「+10 days」を指定すると10日後のタイムスタンプを取得できます。
<?php echo date("Y/m/d", strtotime("+10 days")); ?>
実行結果
2016/10/31
今日から3日分の日付を表示する
予約日付を選択してもらうときなどに役立ちます。次の例では単純に箇条書きしているだけです。
<?php echo "<ul>"; for ($i = 0; $i < 3; $i++) { $dt = date("Y/m/d", strtotime("+{$i} days")); echo "<li>{$dt}</li>"; } echo "</ul>"; ?>
実行結果
その他、date関数について詳しくは以下のページも参考にしてください。
[manual func=”date” one=”true”]