Excelで日付を計算するにはセルに数字を加算したり、EDATE関数を使う方法があります。
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7日後・7日前の日付を求める
7日後、10日後の日付を求めるには、日付のセルに「+7」や「+10」をすれば大丈夫です。「11/1」に「+7」すれば「11/8」と表示されます。同じように「-7」すれば7日前の日付を求めることができます。
1ヶ月後・1ヶ月前の日付を求める
1ヶ月後や1ヶ月前の日付を求めるにはEDATE関数を使います。たとえば、「EDATE(B1,1)」とすれば、セルB1の日付から1ヶ月後の日付が表示されます。2番目のパラメータで何ヶ月後かを指定します。
1ヶ月前を求めるにはEDATE関数の2番目のパラメータに負の数を指定します。「EDATE(B1,-3)」と入力するとセルB1の3ヶ月前の日付が返されます。
1ヶ月の日付を求める主旨が「1ヶ月後の月末」という意味であれば、EOMONTH関数を使った方が良いかもしれません。
上記の例では「2017/11/30」の1ヶ月後を求めていますが、EDATE関数では文字通り1ヶ月後の「2017/12/30」になります。EOMONTH関数では月末日の「2017/12/31」が返されます。目的に応じて使い分けましょう。