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Excelで8桁の日付を「YYYY/MM/DD」に加工する

Excelで「20171101」のような8桁日付を「2017/11/01」に加工するにはいくつかの方法がありますが、TEXT関数が便利です。8桁の日付に対して「TEXT(A1,”0000!/00!/00″)」のようにTEXT関数を適用すると、「2017/11/01」のような日付に加工されます。

8桁の日付を「YYYY/MM/DD」に加工

8桁の日付を「YYYY/MM/DD」に加工

TEXT関数の使い方に注意しましょう。「TEXT(A1,”0000/00/00″)」と入力すると、「/」が割り算だと見なされてエラーになります。

「TEXT(A1,"0000/00/00")」はエラーになる

「TEXT(A1,”0000/00/00″)」はエラーになる

ここではただの記号として使いたいので「/」の前に「!」を付けて「!/」とする必要があります。

ただし、「TEXT(A1,”0000/00/00″)」では文字列としての日付に変換されます。本来のシリアル値としての日付に加工する場合は「TEXT(A1,”0000!/00!/00″) * 1」のように、TEXT関数の結果に1をかけて数値に変換します。

8桁の日付をシリアル値の日付に変換する

8桁の日付をシリアル値の日付に変換する

このようにすれば、好きな書式を適用できるようになります。

シリアル値なら任意の書式を設定できる

シリアル値なら任意の書式を設定できる

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