SEOするには人気のあるキーワードを選んでから行った方が効率的です。狙っているキーワードと組み合わせて検索される定番のキーワードをチェックしたり、競合が多いか少ないかなど、まずはキーワードの選定から始めましょう。
「SEOキーワードの選定」とは
SEOに慣れていない方は、キーワードを決めてSEO対策するのは本末転倒な話に聞こえるかもしれません。普通に考えれば好きな記事を書いてそのページにSEO対策するとか、会社のホームページを一通り作って重要なページにSEO対策するイメージがあるからです。
もちろん、その発想は間違いではありませんが、誰も見ていないキーワードばかりで検索順位が1位になってもアクセスの急増は望めませんし、ビジネス的にも大きな躍進は期待できないでしょう。
あえてニッチなキーワードでブログ記事を書くという手法もあるかもしれませんが、多くの人が検索しているキーワードを発掘してブログ記事やページを作るという、ニーズに寄せていく発想を持つことがSEOには重要です。
好きな記事を書いてヒットさせたい方から見れば確かに本末転倒ですが、SEO対策は逆に人気のあるキーワードに向けて記事を書くことになります。ですから、よく検索されているキーワードを調べて適格に選定することが重要です。
SEOするキーワードを手軽に発掘できる「キーワードサジェスト」
最も手軽にキーワードを選定できるツールはGoogleのキーワードサジェストです。聞き慣れないかもしれませんが、Googleで検索キーワードを入力してスペースを入れると次の候補が出てくる、アレです。
ここから、メインキーワードと関連して実際に検索が多いキーワードの組み合わせを調べることができます。
見つかったキーワードの組み合わせをヒントにブログ記事のタイトルや本文を組み立てればよいでしょう。たとえば、「ダイエット レシピ」というキーワードから「ダイエット中におすすめしたい簡単レシピ」のようなタイトルにまとめることができます。
ここで重要なのは、見つかったキーワードの組み合わせを自然な形にまとめることです。「東京 千葉 埼玉 神奈川 おすすめ物件」のように、ブツ切りで名詞を入れたようなタイトルはおすすめできません。
Googleサジェストの結果をまとめて見るgoodkeyword
Googleサジェストで1つずつ結果を見ていくのが面倒であれば、goodkeywordなどを使ってまとめてキーワードの組み合わせを取得する方法があります。
goodkeyword – Google/Bing/Yahoo関連キーワードツール
Google AdWordsキーワードプランナー
本格的にキーワードの状況を調べるにはGoogle AdWordsキーワードプランナーが役立ちます。
検索ボリュームや競合性を調べることができます。理想的には、検索ボリュームが多く、競合性が低いキーワードが狙い目です。ニーズが多いのにライバルが少ないということです。
あまり神経質になる必要もありませんが、これらのツールでおすすめのキーワードを発掘して、高アクセスを期待できる記事を書いていきましょう。