トップページを上位表示したい企業サイトなどで、なぜかサブページが上位表示されてしまうこともあります。サブページの評価が高いのかトップページの評価が低いのか、原因はいくつかあります。その理由を考えてみましょう。
トップページが上位表示されない理由
トップページ以外のサブページが上位表示されるのは、トップページの評価が低いか、サブページの評価が異常に高いことが考えられます。サブページの評価が高いのは嬉しいことなのでひとまず対策する必要はありませんが、トップページの評価が低くなる原因をいくつか紹介します。
トップページに検索キーワードが入っていない
検索結果の上位に表示されるページは検索キーワードと関連性が高いページです。トップページのタイトルや本文に検索キーワードが入っていないと、関連性が低いと判断され、検索結果の上位に表示されない場合があります。
狙ったキーワードがタイトルや本文に入っているかチェックしてみてください。
トップページの被リンクが減った
サイトのフッターにあるコピーライト情報を消したがる方がいます。それは自由ですが、一般的にコピーライト情報はトップページへのリンクになっているので、コピーライト情報を消すとトップページは被リンクが減ることになります。
その影響でトップページの評価が下がり、サブページより下の順位になってしまうこともあります。被リンクはSEO的にそのページの評価に大きな影響を与える要因です。
トップページの文字数が極端に少ない
トップページも1つのページです。その内容で評価されることに変わりありません。ですから、薄っぺらな内容だと悪影響が出るでしょう。たとえば、文字数が極端に少ないと質の低いコンテンツだと見なされる可能性があります。
トップページに特別に書くことがないからといって100文字前後などのコンテンツになってしまうと、検索エンジンから内容が薄いページだと判断されてしまうでしょう。
文字数の合格基準はありませんが、少なくとも400文字以上にした方が無難です。